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治療よりも予防

 「不正咬合はどのような病気」が理解できると、予防のチャンスが生まれます。もちろん予防は成長期の早いうちが有利ですが、成長が一段落ついた後も、大人にとっても、予防への配慮は不可欠です。予防の鍵は、健康に生きるために基本的なことですから、大人になっても大切な内容なのです。また不正咬合に関係するだけでなく、心身の健康に不可欠なことです。

 私達の身体のそれぞれの部位をうまく育てるには、正しく機能させることが大原則です。遺伝的にはうまく育つだけの十分なものを、ほとんどの人が受け継いでいます。運の悪い人はそんなにいません。良い素質を受け継いでも、タイミング良く十分に使わないと、うまく成長しないのです。
 口を正しく機能させることで一番重要なことは、鼻の代わりに口で呼吸してはならないことです。これを幼少時に覚えてしまうことが不可欠です。身体をしっかり支えることを身に付けることで、自然に口も締まります。(姿勢が悪いと、口が開いてしまうのです。)

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