HOME > すぎやまが目指す口の健康

すぎやまが目指す口の健康。

・生涯を通じて
・私達は、飲み込んだり、噛んで食べたり、立って、歩いて、走ったり、、、基本的な動作を、幼少時に、反復練習して身に付けます。出来て当たり前と思えるこれらの動作も実は、「タイミング良く」「しっかり練習しなければ」身に付かないのです。
・そして、両親から受け継ぐ遺伝子(先天的遺伝情報)の他に、遺伝子に似たもの(後天的文化情報)を受け継いで、「ヒト」から「人」へそして「人間」へと成長します。昔から語り継がれてきた、その土地の気候風土にあった食文化や身体文化、主観やルールなどが、それに相当します。
・私達(ホモサピエンス–賢いヒト)が他の生きものと違うその最大のポイントは、これらを言葉を使って代々語り継いできたことです。
・しかし今、その伝承がうまくいっていません。生活が便利になり、知恵は不要になりました。核家族化が進んで、祖父母等の話をうまく受け止めるチャンスも少なくなってきています。このような中で、健やかに生きるために大切な基本動作や生活習慣を、幼少時に身に付ける事ができずに、今私達のまわりで、様々な問題を生じています。
・これらの事に気づいて、大事な話に耳を傾ける事ができ、必要な動作や生活習慣の習得が出来れば、その「技」は一生の財産になり、もっと楽に健康に幸せに生きられます。
・不正咬合は、基本的動作が身についていない、後天的文化情報がうまく伝えられていない、というシグナルの一つなのです。ですから、不正咬合を治すだけでは(原因を放置し、見た目の症状を改善したに過ぎず)大した意味はありません。心身を健康に育て直し人生を豊かにする視点を持つことが大切です。

このページのTOPに戻る